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スタジオ・キャットキック

広告・販促の企画・コピーライティングを手掛ける五十畑裕詞と、猫作家・イラストレーターの梶原美穂が所属する会社です。http://www.catkick.com/

ロットリング ワークショップ@rOtring Caféに参加しました by五十畑

イベント クリエイティブ 美術
 シャープな稜線で描くモノトーンの世界が人気のイラストレーター、黒田潔氏によるワークショップ。ロットリングはドイツの文具メーカーで、バウハウス時代から多くの設計士やクリエイターに愛された製図ペンのブランド。ぼくもかつてはここの多機能ペンを愛用していた。最近は0.7mmの製図用シャープペンシルを、アイデアを出す際やラフ、サムネイルを描くときなどに愛用している。そして今回のイベントを主催するニューウェルラバーメイド社は日本での販売代理店で、ぼくが仕事しているPARKERも扱っている。というわけで、とてもご縁が深かったりします。
 今回のテーマは「渋谷」。巨大な、建物と道路だけが描かれた渋谷のワイヤーフレームに、参加者がアイデアを出して絵を描き、それを街の中に貼り込んでいこう、という企画。梶原はハチ公を自分の世界観ででっかく描いていた。黒田氏も気に入っていた模様。ふふふ。ぼくは酔っ払いのおっさんだの、甘栗の看板だの。絵描きじゃないから、こういうときは弱いよなあ。「渋谷は何からできてるか?」というテーマに対しては、いくらでもキーワードを出せるんだけどね。同じテーブルについた男性は渋谷が大嫌いらしく、モヒカン頭のパンクスをでっかく描いていた。
 参加者の絵を貼り込んだパネルはしばらく掲示されているようなので、気になる人は渋谷へゴー。
 最後に、特製ノートをいただいた。楽しいひとときをありがとうございました。

https://instagram.com/p/6HlO2hJBn1/

梶原が描いたハチ公。

https://instagram.com/p/6HlHKypBnp/

ロットリングのワークショップ。

https://instagram.com/p/6HlAo3pBnh/

黒田潔さんが講師を務めたロットリングのワークショップでノートをいただいた。ペンは自前です。

 

この本↓のイラストは黒田氏によるもの。

MUSIC

MUSIC

 

 

伊勢丹相模原店・猫展出展終了しました by梶原

イベント 猫グッズ

伊勢丹相模原店での猫展、無事終了しました。
(明日から店舗入れ替わっての後半がスタート、8/11まで開催です)
ブースを借りて、自分で販売をするスタイルの猫展参加は初めての経験でした。
毎日、片道1時間半の通勤+開店から閉店までの接客はものすごーく大変でしたが
たくさんの方に喜んでいただけて、とても楽しく、有意義な1週間でした。
ふだんは個展とギャラリーの企画展を中心に動いているので
長時間作家さんたちとお話をすることが少ないのですが、
今回はいろいろ話し込んで、イベントやお店の情報交換だけでなく
画材のことやらテクニックのことやら大先輩にもお聞きできて
ものすごく勉強になりました。
やっぱり人と会うっていいなぁ。

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ところで今回感じた不思議。
石なまけちゃん(パワーストーンに猫がくっついたお守り)のコーナーで
手をかざしてパワーを感じつつ選ぶ方や、波動のわかる方などが
複数いらっしゃったこと。
おまけにペンデュラム(振り子の動きでイエス・ノーを判断する占いグッズ)も
驚くほどの売れ行きでした。
相模原ってスピリチュアルな土地なのかしら?
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ペンデュラムは猫展では特殊なアイテムなので、お客さまに説明するために実演しているのですが
2日めからは急に動き方が変わりました。
初日に「イエス」が時計回り、「ノー」が停止、というサインだったのに
2日め以降はどのペンデュラムを使っても、「イエス」は縦揺れに。
ふっしぎー。
なんなんでしょうね?
地場?
手のひらにくっきりと神秘十字が刻まれたお客さまが
「いい石なのに、やっぱりちょっと疲れてるわねー」とおっしゃったので
次の日からは音叉を持って行って鳴らしまくったりしてたんですけどね。
しかもスピリチュアルに抵抗のないお客さまにはその場で浄化サービスしたりして。
けっこうアヤシイ人だったかも。

そんなこんなの1週間でした。

会場にお越しいただいたみなさま、ありがとうございました。
スタッフのみなさま、作家のみなさま、お世話になりました。
またお目にかかれますように。

違和感で掴むということ by五十畑

広告

 こちら、今朝の朝日新聞朝刊に掲載されていた全5段の広告。アラクスの定番頭痛薬ブランド「ノーシン」の新商品の告知広告ですが…キャッチフレーズが、まったく医薬品らしくない。

 

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 メッセージだけ取り出すと、クスリのことなんてまったく語っていないわけです。

 新商品の登場を、強い違和感とともに訴求する。こういうやりかたもあるんですよね。でもこういう手法もまた、昨日のシャーク中吊りのように、さまざまな反対意見にあって実現できないことのほうが多い気がします。

 一方で、こんな疑問も湧いてきます。本当に消費者は、「新しい頭痛薬と出会いたがっているのか」ということです。表面的には、誰もそんなもの、求めていないと思います。自分にはノーシンが合う、自分にはセデスが合う、だからいつもこれを買う。そういう思い込みで消費を繰り返すパターンって、実はすごく多い。でもでもよくよく考えてみると、その頭痛薬がホントに自分にとってベストかなんて、わからない。ひょっとしたら、もっといいクスリがあるかもしれない。自分に合っているというのは思い込みに過ぎないのかもしれない。それよりも、医薬界の技術革新に目を向けて新しいクスリを試したほうが、もっといいクスリに出会える確率は高いのかもしれない。

 と書きましたが、慣れたクスリを変えるというのは、ほかの消費財のブランドスイッチよりもはるかにハードルが高い。この広告では、その「ブランドスイッチ」のみに焦点をあてている、ということなのだと思う。

 この手法、新商品の発売直後しか使えないような気がします。今後、このメッセージはどう変容していくのか。注目しようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

掟破りなアイデアを提案するということ by五十畑

広告

 Yahoo!ニュースで、「中吊り広告をサメが食べちゃった」という情報が取り上げられています。

headlines.yahoo.co.jp

 確かに素晴らしいアイデアですよね。「目からうろこ」的な意見がネットで飛び交っています。でもでも…実はこういう方向のアイデア、クリエイター的には決して誰も発想できないようなことではないと思います。優秀な人なら、きっとここにたどり着ける。私はどうか、と言われるとわかりませんが(笑)。

 この広告がスゴい点は

 

  1.  商品特徴を的確かつ強く目を引くかたちで表現できている。
  2.  規定されている媒体の仕様をはみ出してデザインされている。
  3.  印刷・加工などの手間を度外視してアイデアを優先させている。

 

 の3つだと思いますが、特にスゲエのが2と3。この2つ、実はクリエイターにとって大きな問題になりがちなのです。

 クリエイターにとって問題なのは、こういった掟破りな発想ができるか否かに加えて、実現できるか否かだと思います。これは個人的な意見ですが、仕様からはみ出した提案や今までになかった提案をしても、とにかくツブされてしまうことが多い。「可読性が悪い」「いたずらと思われる」「手間がかかる」「予算がかかる」「媒体社に確認したり交渉したりしないと」などなどの意見や大人の事情が壁になって、最終的には実現できないのです。こんな経験が繰り返されると、クリエイターの多くは、こういうアイデアを提案すること自体がイヤになってしまうか、提案すること自体(の意欲やおもしろさ)を忘れてしまうクリエイターは、決して少なくない。

 この企画の発想力と実現させたエネルギー、尊敬に値します。

伊勢丹相模原店の猫展に参加します by梶原

なまけ猫王国 イベント告知 猫グッズ

7/29〜8/4、伊勢丹相模原店の猫展に参加します。

isetan.mistore.jp


自分でブースを構えて接客までするというのは初めての体験。
飾り付けに必要と思われるあれやこれやも買い揃え、準備万端なはずですが、どーだろー。
ドッキドキです。

レジンコーティングしたパワーストーン付ストラップもたくさんご用意しました。
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お近くの方はぜひお立ち寄り下さいませ。

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宣伝会議 『ここらで広告コピーの本当の話をします。』出版記念セミナー(講師:小霜和也) by五十畑

セミナー コピーライティング

 元博報堂で、現在はno problemという広告制作プロダクションの代表を務めるコピーライター/クリエイティブディレクターであり、広告学校も主催している小霜和也さんの『ここらで広告コピーの本当の話をします。』を出版を記念してのセミナー。この本、副題が「コピー1本で100万円請求するための教科書。」したがって、セミナータイトルも「コピー1本で100万円請求するためのセミナー」だった。(笑)(笑)(笑)
 …と、笑ってはいられない。コピーライターの現在の経済的状況を「格差社会」だと小霜さんは嘆く。確かに、一部のタレント化したコピーライターと、その他大勢の差は広がるばかり。ぼくは独立してやっているものの、広告よりSPに比重を置いており、マーケティングプランナーとしても動いて、やっと自分の会社を維持できているような状況。要するに、その他大勢の方の構成員だ。ならば、そのその他大勢は今後どうしたらいいのか。小霜さんは、二つの道を提示してくれた。一つは、タレントコピーライターになる。そしてもうひとつは、これは小霜さん自身が選んだ道でもあるのだが、「お金をもらえるコピーを書くこと」。と書くとイヤラシイ感じがしないでもないが、そんなことはない。職業人としてごく真っ当なことだ。
 小霜さんはお金をもらえるコピーの条件として、以下の三つを挙げている。

①商品価値を高めるもの
②独自のアイデアがあるもの
③努力の跡が見えるもの

 価値とは人が決めるもの。そして、伝わらなければ価値はないが、伝えたからといって価値が上がるとは限らない。この「伝える」を通じて商品価値を高めることこそコピーライターの使命なのだ! そのためには、ターゲットが価値を感じるような表現を生み出すことが絶対的に必要、と小霜さんは力説する。そして、その事例としてご自身が関わったヘリオス社のコーポレートスローガン開発について説明してくれた。ここで、NGコピーの例を書いたとしてさらし者にされてしまった、小霜さんの広告学校の生徒である大学生が登場。スケープゴート役、ということでヤギのコスプレをしていたので会場が爆笑! それはさておき、論理的かつ論理を飛躍しアイデアを一気に「価値あるコピー」に高める手法は、先日の磯部光毅さんのセミナーでの主張と通じるところがある。
 小霜さんの姿勢には大いに共感できる。この人は、優れた職人であり商売人なんだなあ。自分と通じるところを見つけることができたのでとてもうれしかった反面、自分には到達できていないクオリティと価値も生み出しているわけで…初心に還ることができた、有意義な90分だった。明日から生まれ変わったつもりで頑張りつづけます。

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↑わかりにくいけど、向かって左側の女の子がヤギコスプレ。小霜さん、ものすごくiPS細胞やSTAP細胞に詳しかった。

 

ここらで広告コピーの本当の話をします。

ここらで広告コピーの本当の話をします。

 
ここらで広告コピーの本当の話をします。 宣伝会議

ここらで広告コピーの本当の話をします。 宣伝会議

 

 

 

宣伝会議 2015年 01月号 [雑誌]

宣伝会議 2015年 01月号 [雑誌]

 

 

ブレーン 2015年 01月号 [雑誌]

ブレーン 2015年 01月号 [雑誌]

 

 

※一般的な宣伝会議主催のセミナーはSNSやブログでの講義内容の情報発信は禁じられています。今回は特別に「公開OK」ということなので、概要をアップしました。

 

個展「世界猫曼荼羅」開催中! by梶原

なまけ猫王国 イベント イベント告知

本日より横浜元町・中華街のゆめ猫さんでの個展始まりました。
雨の中お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。
土日は晴れるといいなぁ。

 

今回はにゃんだらカレンダーの原画を中心としたミニ個展です。
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石なまけちゃんもいっぱい。

 

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お馴染みのノーマルバージョンのほか、クラスターと合わせたデラックスバージョン、ペンデュラム、

新作のツボ押し棒や六角柱やハートなど、ずらっと並んでいます。

こちらはぽち袋。

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すべて手描きの一点ものです。(3枚よりどり216円也)
さらさら〜っと描けちゃうので在廊中どんどん増える予定ですが、早い者勝ちです☆

明日はお休みいただいて、ぽち袋増産します。

6日、7日、13日、14日は会場にて
猫さんの似顔絵や石なまけちゃんのセミオーダーも承ります。

みなさまのお越しをお待ちしております♪


個展「世界猫曼荼羅」詳しくはこちら